2009年8月4日火曜日

09/08/04 Salamanca から Puebla de Sanablia へ

 今朝は何だか2人ともお腹の調子が悪い。ホテルのトイレはなかなか水が溜まらないのでコップで水を注いだ。

 Estacion de autobus まで巡礼を思い出して杖を持って歩く。いきなり登りからだったのでゆーさんは「もう巡礼には戻れない」と言っている。たーさんは昨日買った街歩き用の帽子で出発。しかしバックパックを担いで歩くときはやっぱり巡礼帽子がいいなということでゆーさんと意見が一致して、途中で巡礼帽子にかぶり直す。

 avanzaという会社のバスで出発。

 街を出たらそこは荒野だった。もしかするとこれは農地なのか。いやしかし、荒野にしか見えない。世界遺産の緑溢れる街がこんな荒野のど真ん中にあるんだなあ。

 1時間で乗り継ぎ地の Tordesillas へ。意外と大きな街だった。観光客もいる。Oficina de Tourismo があって英語で対応してくれた。ここで3時間次のバスを待つので昼食をとることにする。町中のRestauranteやBarをぶらぶらと見て回るが、食べ物はどこも Salamanca と似たような感じ。この辺りの名物はやはり「肉」と「ハモン」。これといってそそられる店がなかったので、バス停近くの店で Menu del Dia を食べる。

 しかし今回のピーピーは昨日の肉盛り合わせが原因だろうか。ゆーさん曰く豚肉はいつものごとくレアだったらしい。それか。

 15:30.Puebla de Sanablia 行きのバスが来ない。切符には間違いなくここからこの時間になっているのだが。チケット売り場のおばちゃんにゆーさんが確認したところ、「その時間のバスはない」そうだ。おばちゃんが頑張って電話で問い合わせもしてくれたみたいなので間違いないらしい。「なんでこのチケットが存在するのか」と言われたみたいだ。Salamanca のチケット窓口のおニイさんは頼りない人だったがまさかこんなことにね。

 17:30発はあるみたいなのでそちらで行くことにする。

 結局17:50発になる。乗れることは乗れたが、このバスも本来 Puebla de Sanablia 行きではないらしく、窓口のおばちゃんが運転手になにやら交渉して乗せてくれた。アブネー。ここに帰ってくる予定なんだがバスあるのかね。

 バスの中でばったり日本人と出会った。愛知県のAさん。2週間の予定で Vigo の友達のところへ行く。いいなあ。と思っていたら逆にこちらの旅を盛んに褒められて恐縮。今乗っているバスの時刻表をお持ちだったので貸してもらう。うう我々は正確なバス情報に飢えている。

 本日の目的地 Puebla de Sanablia に到着。

 バス停は明らかに町の外れ。

 さて今日泊まるオスタルをどこにするか。ちょっと喧嘩した。もう20時近いので、予約なしでちゃんと見つかるのか、また、スペイン語を話せるのはゆーさんだけなので頑張らないといけないということでかなりの重圧からゆーさんはかなりあせっていた。2人で協力していこうということを再確認して仲直りする。

 ホテルはいいとこを見つけられた。フロントのおっさんはすごく庶民的でやさしい人だった。59ユーロは高いと言ったら、42ユーロにしてくれた。

byたーさん

1 件のコメント:

ちっくん さんのコメント...

お疲れさまー。スペインの街を満喫中?当初の予定より相当いるね。いいねー。帰りたくなくなっちゃうんじゃない?思い残しのないように楽しんできてね。Eちゃん、中国から戻ってきてますよー。Tちゃんはスイス生活満喫中です。私は夏休みはアジアでおさまってました。