途中、昨晩の宿にいた、アンブレラおじさんに、「そっちは、ちがう、ぞ~!」的なことを叫んでもらった。「僕等はJavierに向かうのです~!」と叫んだら、「よく分かんないけど、わざとならいいか~!」的なことを叫ばれる。
UndesからJavierへの道がガイドブックに載ってない。手書きのメモを残す。

真ん中に描いてある小屋には、スペインでは珍しい勤勉に吠える番犬がいました。僕等はこの辺で迷いました。たまたま車が通りかかって道を聞けてよかった。
昨夜出会った仲良しスペイン人二人組に云わせるなら、UndesからJavierまでは6km。そこからSanguesaまでも6km。Unduesのバルのニィちゃんとリカルドによれば、JavierからSanguesaは4km。Javierで会ったおばちゃん曰く、2km。
ゆーさんと二人で、なんでそんなに違うのかね、といいながら、実際に歩くスペイン人二人組がきっと正しいんだろうという結論になる。
日本人にはとても馴染みが深い、フランシスコ ザビエルが生まれたお城。
Castillo de Javier de 10 a 13,30h / de 15,30h a 18,30h
登って降りて、何とか Sanguesa へ。暑い。二人共くたくた。街が予想以上に広く、アルベルゲになかなか辿り着かない。4人ほどの街の人に尋ねてやっと一つ発見。1階で巡礼者が自炊中。2階を指差されて、覗くと、ベットが並んでいる。シャラフの置いてないベットが空いてるんだろうなあ、きっと。残り3つだ。
ベンツもリカルドも今日は出会わない。スペイン仲良し二人組にまた会った。嬉しい。ムイビエーン。よくやったー。的なことを話す。
17時までオスピタレイロが来ないらしい。外へ昼食に行く。カフェ閉。メルカド閉。メルカド閉。バル無。アルベルゲに貼ってある地図を見て通りを逆へ。例のアンブレラおじさんととまた出会った。「おー、迷ったのかと思ったんだよ。」「いやー。はっはあ。」「ムイビエン。」的なことを話す。アンブレラおじさんは、この雨の降らない土地でなぜか傘を手に持って巡礼をしてる。変わってるけど、なんだか憎めない。
アンブレラおじさんとも別れ、15時までメヌー・デル・ディアを出してくれる店をなんとか発見。「米!」。米がある!イカ墨のリゾット。ほうれん草の炒めものーーー!ほうれん草のみーーー!うんめえ!あぁ。
鳥はピカン。辛い。旨い。カレー味。
ナバラ州のリオハワインを楽しみにしてきたが、昨日と同じ Vino De Mesa 。でも飯がぁうめえ。
内装が可愛いと褒めたら、全部、IKEA!と笑って教えてくれる。
アディオ。アスタ・ルエゴ。
夕食はメルカドで買出ししてきた。二人で10ユーロくらい。メルカド内の八百屋のネェちゃん、おとーちゃんとスペイン語でお買い物が楽しい。
牛乳を沢山飲む。
結局夕食を自炊した皆に、たら腹食べさせてもらった。うっぷ。も、もういいです。
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