5:00いつもの起床時間になりました。ゆーさんと相談して今日はもう歩かないことにしました。ホテルのチェックアウトが12時なのを確かめてもう一度寝ます。
10:00起床。少しすっきりしました。パソコンで近くの安宿を探します。ゆっくりしたいので個室で探すのですが、いつもの HostelBookers や Booking.com で当日の Leon の宿が見つけられません。次の町の Trabajo del Camino のオスタルがムンデカミーノのガイドブックに載っているのでホームページを探したのですが、オンライン予約はできないようです。地図を確認するとこの町は Leon の一部といっていい場所になっているので、とにかく行ってみることにしました。
出発前にほんのちょっとだけ大便が出ました。涙が出ました。
歩いて行ってみるとオステルの看板がいくつかあるので、巡礼路沿いで、道を先に進んでいる場所のオステル Hostel El Abuelo に泊まりました。1部屋€45です。シミ一つないシーツやカーテン、バスタオル。静か。ベットのマットレスが固めですごくいいです。お土産にオステルの名前が入った小さな懐中電灯をくれました。わーい。
オステルのレストランで昼食(€9)。メヌーにデザート+コーヒーとなっていてお得です。パエジャを頼むとどでかいサラダがついて来ました。デザートは今までで一番種類が豊富です。味もいい。前菜とメインの両方が美味しいという稀なメヌーが嬉しかった。
ゆっくりと昼食をとり、バスタブにお湯を張って半身浴をしました。今日はゆっくり、です。
そういえば、ゆーさんのダニ疑惑はすっかり晴れたようです。あれからもう10日経ったのでもう大丈夫です。
巡礼中の予算について
今日は予算オーバーだったので、昼食はお小遣いから払いました。ここで巡礼中の2人の予算について書いてみます。
1日1人の全予算を€30までと決めておいて、その日に余ったお金をお小遣いとして貯金するようにしています。€30だと3600円くらいです。アルベルゲに泊まっていれば、これでも毎日余るので比較的安い旅だと思います。巡礼中に出会った韓国人の男の子は、「毎日ムニンシパル(宿泊料は寄付のみ)に宿泊、レストランは滅多に使わない」と言っていました。
2人は日に一回はバルやレストランでメヌーを食べています。ムニンシパルは騒々しいのでプリバード(プライベート)アルベルゲに泊まります。彼の予算を聞かなかったのだけど、おそらく一日€10も使っていないと思う。
彼の話を聞いて2人はお金を使い過ぎなのかという話題になったのですが、2人で話し合って、自分たちはこれでよいという結論に至りました。若者はあれがいい。2人は食事も楽しみたいし宿ではゆっくりしたい。決して無駄遣いはしていないのだ。
メヌーについて
€6~11。巡礼に関係なくスペイン中のレストランにあるが、巡礼中は€10のものが多く、巡礼者向けの安い価格設定を用意していることもある。
プリメロとセグンドとポストレ(前菜とメインとデザート)を選べるプリフィックスコースになっている。これにアグアかビーノ(水かワイン)がボトルでついている。巡礼路のバルやレストランには必ずおいていて、地元の人もよく利用されています。
1000円~1200円だから安くはないのだけど、これ以上食べれないという量が出て、ワインや水、炭酸水は大抵が飲み放題なので、十分に元はとっています。歩くにつれて内容が少しずつ変わるのも楽しみです。土地の料理が1品2品くらいは選べるように含まれています。
まあでも大抵の品は似たり寄ったりです。たーさんは肉をあまり食べない人なので、前菜から2品選ばせて欲しいといつも思いました。サラダとパエジャとドリンクでデザートなし、で€7くらいで出してくれたらいいのに。
2人は大抵昼にこのメヌーをいただいて、夜はメルカド(スーパー)で買ったものを軽く食べています。果物とジュースとレンジ食品を買って、次の日の朝食も同じものを食べます。夕飯の食費は2人で€10しないくらい。全食メルカドで買えばすごく安くなるとは思うけど、味気なくて旅の楽しみが減るのでやっぱりメヌーを食べます。
イケヤについて
今日の Hostel の洗面台にイケヤの石鹸置きがありました。いつだったかのレストランでは飾ってある写真が綺麗ですね言ったら、お店の中全部イケヤで揃えたよ、と言っていました。もしかしたら今日の Hostel の内装も全てイケヤかもしれない。
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